歯並びが悪くなる習慣5選

キレイな歯並びになってくれれば…そんな気持ちをお父さんお母さんはお子様に対して少なからずお持ちだと思います。

今回はお子様歯並びが悪くなる習慣5選について解説します。

歯並びが悪くなる習慣5選

口呼吸をしている

空気中のばい菌がノドから奥に入りやすくなり、風邪をひきやすくなります。また、口の中が乾燥し、唾液の力が働かなくなるので、歯周病や虫歯になりやすい状態になります。睡眠時無呼吸症候群や、睡眠障害を引き起こすこともあります。

口がいつも空いている

唇の筋肉が発達不良になります。前かがみの姿勢になりやすく姿勢が悪いまま成長してしまう可能性があります

よくかまずに食べる

よくかまずに食べると口元の筋肉やあごの成長に影響します 消化不良を起こす原因にもなります

食べ物を飲み込む時に舌が前に出てくる(乳児型嚥下)お子様もいます

指しゃぶり・爪噛み

1~2歳ごろに指しゃぶりの習慣がついてしまうとなかなか治らず、そのまま指しゃぶりの習慣がついてしまったり、爪噛みに移行してしまう場合があります。4歳ごろを過ぎても指しゃぶりのくせが治らないと上の歯が前に傾斜して出っ歯になってしまったり、上下の前歯の間に隙間ができてしまう場合があります。上下の歯の間に隙間ができるとそこに舌や唇を挟んでしまって、指しゃぶりがなくなっても隙間が無くならない場合もあります。

ほおづえ

ほおづえをつく習慣は小学校ごろからくせづく可能性があります。前かがみの姿勢や猫背の姿勢で勉強していると頭が重たいので体は自然と頭を支えようと顎に手を置きます。ほおづえは顎を常に片側から抑えられるので下あごが左右非対称に成長したり、顎の関節に負担がかかり顎関節症を引き起こす可能性があります。

まとめ

歯並びに悪い習慣は小さいころからくせになってしまうことが多いです。歯並びは遺伝的な要素より、習慣から悪くなっていくことが多いと言われているので、ぜひお子様の成長を見守りながら、気を付けていただきたいです。

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