今回は歯列矯正が必要になる不正咬合とは何かについて解説します。
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不正咬合とは?
不正咬合とは歯を支えている骨や上下の顎のアンバランスなどが原因で起こる悪い歯並びのことです
以下の4つに大きく分けることができます
不正咬合の分類
上顎前突
上の前歯が下の前歯より飛び出している
下顎前突
下の前歯が前に出て「受け口」の状態です。
開咬
奥歯でかみ合わせたときに前歯が開いたままです
叢生
歯を並べる隙間なく、がたがたしている状態
歯列矯正が必要なお子様の特徴
また、歯列矯正が必要になるお子さんには形態的に共通した特徴があります
歯列矯正が必要なお子様の上あごに共通する特徴
・前歯のスペース不足
・V字歯列
・高い口蓋
歯列矯正が必要なお子様の下あごに共通する特徴
・前歯ががたがたしている
・奥歯が内側に倒れこむ
歯列矯正が必要なお子様のその他の特徴
・アデノイド 扁桃大きく、気道が狭い
気道が狭く鼻呼吸しにくい
口呼吸になってしまう
いかがでしたか?
不正咬合に対する歯列矯正はお子様の成長や歯の生え変わりの時期で出来ることが変わってきます。是非一度歯科医院で相談して下さい。